読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

VMware製品はこう使うのよ。

好きなことを好きに描く、ん~のびしろですね!

ESXi6.0/ESXi6.5 - VMware Host Client のセッションタイムアウト値を無くす。

こんにちは。

 

海外で記事にしている人がいたので、忘れないように記事にしようと思いました。

 

VMware Host Client はブラウザベースのアプリケーションであるため、

セッションタイムアウト値が予め設定されています。

デフォルトでは900秒(15分)に設定されています。

 

15分が経過後にセッションタイムアウトされたときの画面がこちら。

 

設定は変更ができるので、メモとして残します。

 

VMware Host Client とはナニ?と思った人は以前の記事を是非見て下さい。

bambi.paddle-point.com

 

 

ブラウザから https://<IP Address>/ui/#/login にアクセスし、rootユーザーでログインします。

f:id:japan-vmware:20170529225905p:plain

 

[管理] - [システム]タブ - [詳細設定] - [UserVars.HostClientSessionTimeout] を探す。

デフォルトでは900秒(15分)に設定されています。

f:id:japan-vmware:20170529231157p:plain

 

デフォルトの900秒(15分)から 0秒 に設定変更します。

0秒にすることでセッションタイムアウトすることはなくなりますが、

設定を反映するには、VMware Host Client を開き直すか、ログオフが必要です。

f:id:japan-vmware:20170529231600p:plain

 

vSphere Client(C#)のときは開きっぱなしでもそのまま使えたので、

セッションのタイムアウトに違和感がある方は設定変更をご検討下さい。

 

ログアウト直前は事前にタブ上にタイムアウトするまでの時間が表示されます。

f:id:japan-vmware:20170529234634p:plain

 

タイムアウトしたときはログイン画面に戻ります。

f:id:japan-vmware:20170529234837p:plain

 

検証機などには設定しておくと便利かもしれません。

 

オワリ

 

ESXi6.5 - VMware Host Client でエラーが出てどうすることもできない(Chrome)

こんにちは。

 

ESXi6.0 Update 2 や ESXi 6.5 から VMware Host Client というHTML 5で実装された

ESXi単体を構成・管理できるものがあることはご存知の方も多いかと思います。

 

特にESXi6.5では、従来から存在するC# vSphere Client が利用できなくなり、

VMware Host Client のみで管理する必要があります。

(当然vCenter Server があればvCenterから管理できます)

 

先日、検証をしている中で、 ESXi6.5のホストをVMware Host Client で構成しようとしたところ、Chrome を使っているとエラーが表示されてどうすることもできない状態になりましたので、シェアしたいと思います。

IE 11 だときちんと表示されるみたいですが、残念な制約があるので、最後に記載します。

 

<ESXiホストのIP Address>/ui/

にアクセスし、VMware Host Client にログインするとこのような画面が表示されます。

f:id:japan-vmware:20170501193459p:plain

[再ロード]ボタンを押下するとログイン画面に戻され、[詳細]ボタンを押下すると

例外のエラーが表示されます。表示されるだけで何かできるわけではありません。

f:id:japan-vmware:20170501201418p:plain

 

つまり、VMware Host Client でESXi6.5 単体しか存在しない環境では、

ESXiの構成すらできないという状態になります(涙)

 

この事象は、VMware Host Client が古く(詳しいバージョンは調べてません)、

その間にアクセスする側のGoogle Chromeが新しくなってしまった場合に起きるようです。

 

私の手元の環境では絶賛再現中ですので、バージョン情報を記載します。


[root@localhost:~] vmware -v
VMware ESXi 6.5.0 build-5224529

[root@localhost:~] esxcli software vib list | grep ui
esx-ui 1.15.0-5069532 VMware VMwareCertified 2017-04-02

f:id:japan-vmware:20170501202152p:plain

 

■改善策

新しい esx-ui が含まれたパッチを適用するしかありません。

VMware Flings から新しいバージョンを入手して導入することもできますが、
単体で入れてしまうと、Not Supported な構成になってしまいます。


+ VMware Flings - ESXI EMBEDDED HOST CLIENT
https://labs.vmware.com/flings/esxi-embedded-host-client

本番運用している環境がサポート外の構成になってしまうのは避けたいため、

対処としては新しいバージョンが含まれるESXiのパッチを適用することになります。

 

■パッチを適用する

https://my.vmware.com/group/vmware/patch#search

VMwareのページからパッチをダウンロードします。

本日時点での一番最新のパッチは「ESXi650-201704001」でした。
f:id:japan-vmware:20170501213436p:plain

 

一応念の為、このパッチを解凍して中身を確認すると、Host Client  Ver 1.18 が入っていました。

  VMware_bootbank_esx-ui_1.18.0-5270848.vib

 

ダウンロードしたパッチのファイルをSSH接続したTeratermからSSH SCP でデータストアに転送します。

 

From:は接続しているWindowsのファイルの場所。
To:はESXiのデータストアの場所

f:id:japan-vmware:20170501214229p:plain

 

転送中

f:id:japan-vmware:20170501214409p:plain

 

転送完了

f:id:japan-vmware:20170501214848p:plain

 

ご存知の通り、事前に仮想マシンは全て停止、もしくはvMotion で待避をお願いします。

 

正規手順ということで、ESXiをメンテナンスモードにし、

きちんとメンテナンスモードになっているか状態を確認します。

 

[root@localhost:~] esxcli system maintenanceMode set --enable=true
[root@localhost:~] esxcli system maintenanceMode get
Enabled

f:id:japan-vmware:20170501215325p:plain

 

ファイルのプロファイルを確認します。

[root@localhost:~] esxcli software sources profile list --depot=/vmfs/volumes/LocalDisk900GB/ESXi650-201704001.zip
Name Vendor Acceptance Level Creation Time Modification Time
------------------------------- ------------ ---------------- ------------------- -------------------
ESXi-6.5.0-20170404001-standard VMware, Inc. PartnerSupported 2017-04-07T06:05:30 2017-04-07T06:05:30
ESXi-6.5.0-20170404001-no-tools VMware, Inc. PartnerSupported 2017-04-07T06:05:30 2017-04-07T06:05:30

f:id:japan-vmware:20170501215647p:plain

 

パッチを適用します。

 

[root@localhost:~]  esxcli software profile update -d /vmfs/volumes/LocalDisk900GB/ESXi650-201704001.zip -p ESXi-6.5.0-20170404001-standard

 

→30秒前後待ちます。

 

適用が成功するとこのような結果が返されます。

 

[root@localhost:~] esxcli software profile update -d /vmfs/volumes/LocalDisk900GB/ESXi650-201704001.zip -p ESXi-6.5.0-20170404001-standard
Update Result
Message: The update completed successfully, but the system needs to be rebooted for the changes to be effective.
Reboot Required: true
・・・・略

f:id:japan-vmware:20170501220155p:plain

 

コマンド(reboot)を使ってESXiホストを再起動します。

f:id:japan-vmware:20170501220319p:plain

 

再起動後、さっそく
<ESXiホストのIP Address>/ui/

にアクセス&ログインしてみます。

 

!! 無事ログインして操作できました。

f:id:japan-vmware:20170501221231p:plain

 

きちんとバージョンがあがっていました。

 

[root@localhost:~] esxcli software vib list | grep esx-ui
esx-ui 1.18.0-5270848 VMware VMwareCertified 2017-05-01

f:id:japan-vmware:20170501221619p:plain

 
最後にメンテナンスモードを解除しておきます。

[root@localhost:~] esxcli system maintenanceMode set --enable=false
[root@localhost:~] esxcli system maintenanceMode get
Disabled

f:id:japan-vmware:20170501223631p:plain

 

■まとめ

接続するのが普通のWindows PC であれば、Chrome バージョンがどんどん更新されていくので、ESXiの VMware Host Client をChromeを使ってアクセスできなくなっているお客様は結構いるのではないでしょうか。

 

今回はesx-ui 1.15.0 から esx-ui 1.18.0 にバージョンアップしました。

 

■補足

IE はファイルのアップロードサイズが4GBというブラウザの制限があるため、
データストアに大きなiso ファイルを転送したりすることができません。
これがIEではなく、Chrome を使いたい一番の理由です。 

VMware vSphere 6.5 リリース ノート に記載もあります。

===============================

Internet Explorer を使用して、データストア ブラウザで 4GB を超えるファイルをアップロードしようとすると失敗する
Internet Explorer を使用してデータストア ブラウザで 4GB を超えるファイルをアップロードすると、次のエラーが表示されます。

Failed to transfer data to URL.

Internet Explorer は 4GB を超えるファイルをサポートしません。

回避策:データストア ブラウザでファイルをアップロードする場合は Chrome または Firefox を使用してください。

 ===============================

 

 

いろいろ踏んだり蹴ったりですが、今後ともVMware製品をよろしくお願いします。

 

オワリ

 

VMSA-2017-0006 パッチを適用する - パッチの適用手順

こんにちは。

 

VMware製品から2017/03/28 にクリティカルな脆弱性が公開されており、
日本語でも情報が出回っているので、少し記事にしたいと思います。
脆弱性の内容よりもパッチ適用の手順にフォーカスした内容です。

 

今回対象の脆弱性VMware社から既にSecurity Advisory が公開されています。

 

VMware Security Advisories - VMSA-2017-0006】

+ VMware ESXi, Workstation and Fusion updates address critical and moderate security issues
http://www.vmware.com/us/security/advisories/VMSA-2017-0006.html

CVE-2017-4902 ,CVE-2017-4903,CVE-2017-4904,CVE-2017-4905

 

日本語の情報サイトでも一部されていました。

http://www.security-next.com/080075

 

手元にESXi6.5の環境 がありましたので、パッチを適用しておこうと思います。

■手元環境
[root@localhost:~] vmware -v

VMware ESXi 6.5.0 build-5146846

 

■作業

アップデートを行う為のファイルをダウンロードします。
ダウンロード先は下記となりますのでこちらをご使用ください。

https://my.vmware.com/group/vmware/patch#search

ESXiの6.5から検索します。青いダウンロードボタンよりダウンロード可能です。

f:id:japan-vmware:20170403024928p:plain

 

ダウンロード後は、ESXiホストのデータストアにアップロードします。
データストアブラウザなどでアップロードしてください。

vSphere Client であれば対象のホストを選択し、[構成]タブより[ストレージ]を選択します。
 
空きのあるデータストアを選択し、右クリック、[データストアの参照]を選択し、
データストアブラウザ画面のメニューバーから上向きの矢印アイコンをクリックして、
アップロードするファイルの選択画面が出てきますので、ダウンロードしていたファイルを選択してください。アップロード完了後に×ボタンで終了してください。

 

Host Client でもvSphere Web Client でも同様のことができるので、好きなものを使ってデータストアにコピーしてください。

 

■ホストをメンテナンスモードにします。
右クリック、[メンテナンスモードへの切り替え]を選択します。
事前にESXi上で仮想マシンが稼働しないようにしておいてください。

(Host Client の例)

f:id:japan-vmware:20170403030720p:plain

SSH接続して事前確認

SSHではなくDCUI(コンソール)からでも構いませんが、操作性からTeratermなどでSSH接続して作業するほうが楽だと思います。

 

まずはパッチファイルのプロファイルを確認します。

[root@localhost:~] esxcli software sources profile list --depot=/vmfs/volumes/LocalDisk900GB/patch-module/ESXi650-201703002.zip
Name Vendor Acceptance Level
------------------------------- ------------ ----------------
ESXi-6.5.0-20170304101-no-tools VMware, Inc. PartnerSupported
ESXi-6.5.0-20170304101-standard VMware, Inc. PartnerSupported

f:id:japan-vmware:20170403031507p:plain

LocalDisk900GB はデータストア名です。
※現在のプロファイルは"esxcli software profile get"より確認できます。
※no-toolsはvmware-toolsを含まない形式です。 

 

■適用をする
[root@localhost:~] esxcli software profile update -d /vmfs/volumes/LocalDisk900GB/patch-module/ESXi650-201703002.zip -p ESXi-6.5.0-20170304101-standard

 

正常に適用されたら以下の結果が返ってきます。

===

[root@localhost:~] esxcli software profile update -d /vmfs/volumes/LocalDisk900GB/patch-module/ESXi650-201703002.zip -p ESXi-6.5.0-20170304101-standard
Update Result
Message: The update completed successfully, but the system needs to be rebooted for the changes to be effective.
Reboot Required: true
VIBs Installed: VMware_bootbank_esx-base_6.5.0-0.15.5224529, VMware_bootbank_vsan_6.5.0-0.15.5224529, VMware_bootbank_vsanhealth_6.5.0-0.15.5224529
VIBs Removed: VMware_bootbank_esx-base_6.5.0-0.14.5146846, VMware_bootbank_vsan_6.5.0-0.14.5146846, VMware_bootbank_vsanhealth_6.5.0-0.14.5146846
VIBs Skipped: VMW_bootbank_ata-libata-92_3.00.9.2-16vmw.650.0.0.4564106, VMW_bootbank_ata-pata-amd_0.3.10-3vmw.650.0.0.4564106,

(略)

====

一応画像でも載せます。

f:id:japan-vmware:20170403032140p:plain

 

適用後はきちんと再起動をお願いします。
SSH接続のまま、Reboot コマンドで問題ありません。

 

再起動後、Build No が変わっていることを確認できれば完了です。

メンテナンスモードを解除して、利用を開始してください。

 

f:id:japan-vmware:20170403035647p:plain

細かく中身を見ていませんが、ESXi650-201703002 は容量から、差分のパッチのような気がしています。事前にそれまでのフルパッケージのパッチを適用しておくほうが安全です。

※ 

 

今回はこのへんで。

 

vSAN のコンポーネント分割はVMストレージポリシー以外にも分割されることがある

こんにちは。


今回はvmwareが推し推しのVSANに関する内容です。

皆様ご存知の通り、VSANは仮想マシンごとにストレージポリシーを割り当てて管理します。

vSphere Web Client でいうとホームの赤枠のところからポリシーを作成することができます。

f:id:japan-vmware:20170327021755p:plain

 

このVMストレージポリシーでは、どの程度のESXiホストの停止を許容するのか、

であったり、各ノードにどの程度(数)のコンポーネントに分割してデータを保持するのか、などを定義できます。(他にも項目はあります)

今回はVMストレージポリシーを以下の設定にします。

 

・Failures To Tolerate = 1 → ESXiホストの障害許容台数
・Disk Stripes Per Object = 3  → コンポーネントをどれくらい分割するか

f:id:japan-vmware:20170327022650p:plain

 

上記のVMストレージポリシー設定のとき、仮想マシンのデータはこのように配置されます。

f:id:japan-vmware:20170327235649p:plain

 

障害許容が1であるため、RAID 1 (ミラー)の中に、Stripe 3 つまりコンポーネントが3分割されて配置されている図です。

さて、ここまでは普通のvSANです。これからもただのvSANですが…

 

vSANの検証環境で触る際、巨大なvmdkファイルを持つ仮想マシンを配置することはあまりないかと思います。しかし、注意したいのは、おおきなvmdkファイル(例えば300GBとか)をvSANDatastore上に配置しようとすると、自動的にコンポーネント分割されることはご存知でしょうか。

 

VMwareからはこんなKB が出ています。

+ Using small magnetic disks for vSAN might result in VM failures

https://kb.vmware.com/kb/2080503

 

大きなファイルは、KBに記載されているパラメータ、VSAN.ClomMaxComponentSizeGB を超える容量になると、コンポーネント分割されるようになっています。

デフォルト値は255です。(ESXi6.0, ESXi6.5はそうでした)
私は検証環境の都合上、一番最小値の180にしています。

f:id:japan-vmware:20170328011234p:plain

 

では、すべてのvSANクラスタのESXiホスト3台にVSAN.ClomMaxComponentSizeGB=180 を設定し、200GBのvmdkファイルを所有する仮想マシンを作成し、vmdkファイルには 「Virtual SAN Default Storage Policy」を割り当てます。

f:id:japan-vmware:20170328012734p:plain

 

「Virtual SAN Default Storage Policy」はその名のとおり、デフォルトて作成されるポリシーであるがゆえに、以下の値に設定されています。


・Failures To Tolerate = 1 → ESXiホストの障害許容台数
・Disk Stripes Per Object = 1  → コンポーネントをどれくらい分割するか

 

では、200GBのvmdkファイルのときはどのように配置されているのか。

f:id:japan-vmware:20170328013446p:plain

 

ご想像のとおり、ESXiに設定したパラメータ VSAN.ClomMaxComponentSizeGB=180 を超えたため、1つのノード内で2つのコンポーネントに分割されました。
デフォルトとはいえ、VMストレージポリシーを設定していましたが、ESXiで設定していた容量を超えたため、パラメータ側を優先した格好になります。

 

ではあらためて、↓ この設定のVMストレージポリシーを200GBのvmdkファイルに適用します。

・Failures To Tolerate = 1 → ESXiホストの障害許容台数
・Disk Stripes Per Object = 3  → コンポーネントをどれくらい分割するか

f:id:japan-vmware:20170328015035p:plain

 

VMストレージポリシーがきちんと反映され、Stripe 3 なので、コンポーネントが3つに分かれています。

 

一度、VSAN.ClomMaxComponentSizeGB の設定値によって分割されても、

再度、内容が異なるVMストレージポリシーを設定すると反映されるということを知りたいがためにこんな記事を書きました。

 

ただし、確認はしていませんが、あまりに巨大なファイルをコンポーネント分割したときに、Stripe = 1 のようなVMストレージポリシーを適用しても、それは無視され、

VSAN.ClomMaxComponentSizeGBの値で分割されると思います。(推測)

 

オワリ

Host Client に慣れましょう。そしてログバンドル(vmsupport)を取りましょう。

今後はどんどん新しいvSphere Web Client に慣れていくしかなさそうです。

そして、ESXi単体を管理するためのHost Client にも徐々に使いやすいものになってきています。

 

ESXi Embedded Host Client

新しいバージョンのものを開発しているので、盛り込まれてきていますね。

 

今回は、Host Client でログバンドル(vmsupport)を取ってみましょう。

(どれだけログとるねん、というツッコミはナシで)


VMwareにサポート依頼するとき、情報提供する際にはだいたい要求されますので。

 

それでは、Host Client にブラウザで接続してログインしましょう。

https://<ESXiのIP アドレス>/ui/#/login

f:id:japan-vmware:20170320030533p:plain

 

ログインできました。

f:id:japan-vmware:20170320030821p:plain

 

左のナビゲータの中から [監視] - [ログ]タブ をクリックし、[サポートバンドルの生成] をクリックします。

f:id:japan-vmware:20170320031157p:plain

 

画面下の[最近のタスク] が表示されますので、完了するまで待ちます。

f:id:japan-vmware:20170320031536p:plain

 

完了すると、いきなり、ダイアログが表示されます。

f:id:japan-vmware:20170320031927p:plain

 

もし、間違えてこのダイアログを閉じてしまっても、タスクを見るとURLが書いているので大丈夫です。

f:id:japan-vmware:20170320032447p:plain

 

実際のところ、このログの場所ですが、ESXiにSSH接続してみるとわかりますが、

↓ の場所にファイルが存在していました。

/scratch/downloads/vmsupport-52540efe-4de3-8b40-ad3c-e44fc5400bc2.tgz

 

あとは今まで通りのvm-supportですので、中身をみるのみです。

 

今回はこのへんで。

 

 

 

ESXi6.5のvm-support には reconstruct.sh が付属しなくなっている。

こんにちは。

 

今回は私が地味に困惑した内容です。


ESXiで調査するときにすごくお世話になるログバンドル(vm-support)ですが、
ESXi6.5には「reconstruct.sh」というシェルスクリプトが存在しなくなっています。

 

■ESXi6.0
f:id:japan-vmware:20170320002711p:plain

■ESXi6.5

f:id:japan-vmware:20170320001302p:plain

 

この「reconstruct.sh」ですが、実行すると commands ディレクトリ配下の分裂しているファイルをまとめてくれたりするので、事前にログやコマンド結果を見る際には実行しておくと情報が見やすくなるものですが、ESX6.5 のvm-supportから無くなっていました。。

たとえば、「reconstruct.sh」を実行前だとバラバラのファイルですが。

f:id:japan-vmware:20170320003719p:plain

 

「reconstruct.sh」を実行するとまとまってこのように見やすい情報になります。
スッキリ!

f:id:japan-vmware:20170320004039p:plain

 

まだ、ESXi6.5をバリバリ使っている環境は少ない状況かなと思いますが、

私は、ESXi6.5のvm-supportをみるときは、ESXi6.0のvm-supportから

reconstruct.sh」を抜き取って、ESXi6.5のvm-supportに向けて実行しています。

 

いまのところ私は支障無しという状況です。

 

 

vExpert 2017 受賞しました。

個人的な話で恐縮ですが、vExpert 2017 受賞しました。

 

+vExpert 2017 Award Announcement

vExpert 2017 Award Announcement - VMTN Blog - VMware Blogs

 

f:id:japan-vmware:20170302025017p:plain

 

本Blogをみてくださっている方のおかげです。本当に感謝感謝です。

 

私は製品を売る側の人間ではないので、技術情報が多めですが、

役立つ情報をいろいろ書いていくので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

VMware Tools に含まれるDriver(vsepflt.sysとvnetflt.sys)でWindowsがBSODになることがあります。

こんにちは。

 

今回は地味に困ったときのネタです。

VMware Tools に含まれるDriver(vsepflt.sysとvnetflt.sys)でWindowsBSODになることがあるので、その考察や見解についてです。

 

ESXi上で動作する仮想マシンには、ほとんどの場合、
VMware Tools をインストールしているとおもいますが、仮想マシンで動作するOSがWindows の場合、VMware Tools に含まれるvSheild関連(現在だとNSX関連)のDriverの動作が起因し、WindowsBSODになってしまったり、クラスターリソース(主にクラスタディスク)が見えなくなってしまうなどの事象が起こることがあります。

 

そのため、既知事例ということで、VMware 社はVMware KB 2082204 を公開しています。


+  vShield Endpoint Thin Agent (vsepflt.sys) および vShield Endpoint TDI Manager (vnetflt.sys) ドライバを使用してインストールされた Windows 仮想マシンが応答しなくなるか、障害が発生して青色の診断画面が表示される (2082204)

https://kb.vmware.com/kb/2082204

 

上記のVMware KB の説明では、VMware Tools 5.1 に影響する既知の問題で、ESXi 5.1 および 5.5 に影響する場合があり、ESXi 5.5 Update 2 で修正されていると記述されています。

 

しかしながら、ESXi 5.5 Update 2 以降の環境でも事象が発生する模様です。


実際に、vsepflt.sysとvnetflt.sysが起因と考えられるBSODを複数回確認しています。

調べたところ、VMware Tools に含まれるvsepflt.sysとvnetflt.sysの相互の連携における問題があり、BSODなどの事象が発生することがあるようです。(細かいことは謎)

 

・vShield Endpoint シン エージェント ドライバ (vsepflt.sys)
・vShield Endpoint TDI Manager ドライバ (vnetflt.sys) 

 

BSODなどの事象が発生しないようにする回避策としては、
上記Driverのアンインストールもしくは、アンロードを実施します。

以下のVMware KBに方法は記載されています。
https://kb.vmware.com/kb/2082588 (英語)

https://kb.vmware.com/kb/2083369 (日本語)

vSheild やNSXを利用していない環境であれば、アンインストールしても支障はありません。

また、現在はデフォルトではインストールされないようになっています。

■参考画像

f:id:japan-vmware:20170301234706p:plain

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

【その他の問題点1】

vShieldやNSXを使っていない環境であれば、上記Driverをアンインストールやアンロードを行えばいい話なのですが、もしvShield やNSXをばりばり使っている場合はそうもいきません。(NSX,vShieldは専門外ですが...)

vShield Endpoint シン エージェント ドライバ (vsepflt.sys)は、Windows ファイル システム フィルタ ドライバ で、その名のとおり、
ファイルシステムへのリクエストをフィルタリングするモジュールになっています。

フィルタドライバの説明はMicrosoft のBlogをご覧ください。

https://blogs.msdn.microsoft.com/jpwdkblog/2009/05/13/filesystem-filesystem-filter/

このフィルタドライバがその他のファイルシステムへのI/Oを阻害することが結構あり、BSODになることもあります。Windows は標準でディスクI/Oを60秒行えない状態が発生するとファイルシステムを守るために、BSODになるようレジストリで設定されています。
レジストリとしてはここです。
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Disk\TimeOutValue

内容は異なりますが、似たVMWare KB もありました。

https://kb.vmware.com/kb/2080692

こういった事情もあり、アンインストールおよびアンロードできない場合はなかなか厄介です。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


【その他の問題点2】

上記で、vShield Endpoint シン エージェント ドライバ (vsepflt.sys)のことを記載しましたが、vSphere 環境で動作するセキュリティ製品で vsepflt.sys が動作要件になっているものがあります。
例えば、トレンドマイクロのDeepSecurity は vsepflt.sysが動作要件になっているようで、明確な要件が書かれた文献はすぐみつけれませんでしたが、以下のサポートページには、「 vsepflt が正常に動作していること を確認してください。」と記載されています。
http://esupport.trendmicro.com/solution/ja-JP/1313647.aspx

セキュリティ対策製品でvsepflt.sysが要件になっている場合は簡単にアンインストールできないでしょうし、困りものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

問題点1,2にぶち当たったときは結局のところ、最新のVMware Toolsにして様子をみるしかないという感じかと思います。

VMware Product Interoperability Matrixes から現在使用しているESXiで利用可能なVMware Tools をみて、https://packages.vmware.com/tools からVMwareToolsのインストーラーを入手して、バージョンアップすることがお勧めです。

 

文脈がぐちゃぐちゃですが、今回はこのへんで。