Microsoft/VMware 製品はこう使う。

好きなことを好きに描く.

vSphere 7 - File Service for vSAN 7 をESXiでNFSマウントしてみる(2)

前回の投稿で、File Service を有効化の流れをご紹介しました。

vSphere7 - File Server for vSAN7 を有効化するよ - VMware製品はこう使う。

 

VMware公式ドキュメントはこちらあたりです。(VMware Docs)

https://docs.vmware.com/en/VMware-vSphere/7.0/com.vmware.vsphere.vsan.doc/GUID-82565B82-C911-42F7-85B1-E9EF973EE90C.html

 

ファイル共有を作っていく🙆

今回は、vSANのFile Serviceで ファイル共有を作成していき、その後、スタンドアロンのESXiにマウントさせようとおもいます。

 

左のインベントリ一覧から vSANクラスタをクリックして、[設定]タブ - [vSAN] - [ファイル サービスの共有] をクリックして追加ボタンを押して共有を作成していきます。

 

一般的なNFS共有を作るときの設定項目が並んでいますね。

・[プロトコル]:NFS3 , NFS4.1 が使えます。設定画面で選ぶ必要はありません。ただ経験則的にNFS4.1使われてるのを見たことがないですが…

・[名前] :共有名です。

・ストレージポリシー:vSAN特有のワードが出てきました。この共有に保存されるデータをどのような冗長性を担保するかというポリシーですね。作る共有によってストレージポリシーを変更できるのはFile Serviceの良さと思いました。

・ストレージ容量の割り当て:クォータ(閾値)の設定です。

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こんな感じで設定しました。

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ファイル共有へのアクセス権の設定です。

私は  [任意のIPアドレスからのアクセスを許可] で設定しましたが、各項目の解説です。

---------------------------

[アクセスなし]:アクセス件の設定をしない場合に選択

[任意のIPアドレスからのアクセスを許可]:一見、指定したIP アドレスからだけのアクセスを許可するような文言ですが、指定することはできません。

[ネット アクセスのカスタマイズ]:アクセスするネットワークを範囲指定する設定です。

---------------------------

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最後に確認画面が表示され、 [終了]ボタンをクリックすると共有が作成されます。

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共有ができあがった画面がこちら。

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[URLのコピー] のリンクをクリックすると、NFSv3、NFSv4.1 を選ぶことができるので、クリックするとリンクをコピーできます。わざわざ入力する手間もかからないのですごくいい!!

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スタンドアロンのESXiからFile Serviceをマウントする
※vSphere 7.0リリースされた現時点ではESXiでマウントはNot Supportだそうですが。

 

vSANクラスタに所属しない単独のESXiを右クリック して、[ストレージ] - [新しいデータストア...] をクリックします。

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新しいデータストア [NFS] を選択して [NEXT] ボタンをクリック。

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NFSの情報を入力します。

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[FINISH]をクリック!

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無事マウント完了。

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ファイル共有の容量の監視は データストアをクリックし、[監視] - [vSAN] - [容量] から確認します。ファイル共有の容量は、[ユーザーオブジェクト]にふくまれるのですが、

スクリーンショットを撮り忘れました。。

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使い始めるまでは以上になります。

個人的には、このNFSに仮想マシン置いたらどれくらいのIOPS出るのだろうという好奇心が湧いてきました。

 

次回はせっかく有効化したFile Serviceですが、無効化してみようとおもいます。

 

 

 

vSphere 7 - File Service for vSAN 7 を有効化してみようではないか。

File Service for vSAN7 を有効化するよ

 

手元の環境を使ってvSphere 7 のFile Service を有効化したのでスクリーンショットをペタペタ貼っていこうの会です。(まだ普通に有効化しただけですが)

私が使っている環境はvSphere7 正式GA後のものを使っているのでスクリーンショットもGA版です。

 

環境(Build 15843803)

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File Service for vSAN 7 ってなに?

ようはファイル共有機能です。といってもきちんとした機能なので、ご紹介。


File Service はvSphere 7 の注目機能の1つで、vSAN 7に完全に統合されているのが特徴です。vSANデータストア上にNFSが位置するような構造になっていて、NFS v3, NFS v4.1 を介してアクセスすることになります。

vSAN自体を構築するのが簡単になっていることはご存知のとおりですが、このFile Service も有効化(構築)するのは簡単で、非常にシンプルな構造になっています。

 

注目すべきはこのFile Serviceはファイル共有がVM、PC、そしてコンテナで利用することを想定されているという点です。アピールするかのように「Pod1」「Pod2」が画面のど真ん中に表示されていますね 笑

 

 

ここ1年以上、VMware社はアプリケーションとインフラの融合をメッセージしてきていますが、技術的にはこういったところがネタになってくる部分ですね。

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ただし、File Serviceを利用するにあたり、各ESXiノードごとにファイルサービスエージェントをデプロイすることになりますので、有効化ボタンを "ポチッとな" だけでは利用することはできませんので、ご注意ください。

 

ファイルサービスエージェントがNFS を提供することになるわけですが、間にDistributed File System というのがいるので、全てのファイルサービスエージェント間で構成を共有しています。(ファイル共有名など)

Windows Server のDFS(Distributed File System) をご存知の方は似たようなものだと思ってもらえればいいかなと。

 

事前準備

・各ESXiホストに配置されるファイルサービスエージェント(仮想マシン)で使うIP Addressを用意する(ESXi×4台なら4つ用意)

・準備するIP Address を全て逆引きできるできるようにしておく

・パラメータ:名前空間の名称、DNSサーバーIP Address、DNSサフィックス名

・用意が整っていればだいたい30分くらいの作業

 

有効化していく

では、File Serviceの有効化メニューを見てみましょう。

左のインベントリからvSANクラスタをクリックしたあと、[設定]タブ - [vSAN] - [サービス] の中にある [ファイルサービス] から ”有効化” ボタンをクリックするところから始まります。

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概要が表示されます。この図は本当にわかりやすいですね。

Pod のアピールがすごいですが、両サイドを見るとVMもPCも接続されているので、汎用性が高いことが見て取れます。

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vCenterからインターネット接続できるようにしているにも関わらず、直接ファイルサービスエージェントのOVFやVMDKをダウンロードできなかったです。

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そのため、手動でダウンロードしました。

ダウンロードはこちらから(探すのめんどくさかった)
-VMware Virtual SAN File Services Appliance 7.0 (release date 2020-04-02)
https://my.vmware.com/jp/group/vmware/details?downloadGroup=VSAN-FILESERVICE-700&productId=973#product_downloads

File Name:
-VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962_OVF10.ovf
VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962_OVF10.mf
VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962_OVF10.cert
VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962-system.vmdk
VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962-log.vmdk
VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962-cloud-components.vmdk

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名前空間、DNSサーバー、DNSサフィックスを入力して次へ!

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ファイルサービスでどのネットワークを使うのか、を選びます。

vDSにつながっている使っている vmkernelポートはちゃんと表示してくれているという親切な表示です。

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ファイルサービスエージェントが使用するIP Address のプールを指定します。

1行目のIP Address を入力したあとに"自動入力"ボタンを押すと、連番が自動入力されます。また、 "ルックアップDNS"ボタンを押すと名前解決して自動でFQDNが入ります。

事前にDNSレコードを作成しておかないと、この画面を突破できません。

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設定項目がざっと一覧で表示されます。"終了"ボタンをポチっと押します。

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ファイルサービスエージェントがデプロイされ自動的に「vSAN File Service Node」という名前になります。この仮想マシンの実態はPhoton OS で、VMware曰くこの上でファイルサービスとしてコンテナが動いているそうです。

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ESXi1台に対して、1台のファイルサービスエージェントなので、あえてDRSは無効化してFile Serviceを有効化しましたが、特に問題なく構成ができた結果となります。

 DRSがオンだったら、稼働するホストを指定するアフィニティルールが作られたのか・・・?(未確認)

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File Serviceの有効化がおわると、以下のようにパラメータが表示されるようになります。

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使い方とかについては後日紹介できればとおもっています。

オワリ

ESXi 7.0 をインストールしてみる(Nested)

SIerさまに手順書作成のときにご好評のESXiインストール時のスクリーンショット です。ただひたすらにインストール画面を張っていくだけの記事です。

(シュール)

  

結論からいうとぜんぜん変わってないです、

インストール後の画面で、メディアを取り出すかどうかを問われるところが

変わったくらいかなとおもいます。

 

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昔からの画面ですね。いままでESXiを運用してきた人にはすごく安心材料ですね。

vCenter7を新規デプロイしたが、デプロイ時の画面は変わらず

インフラ市場大注目のvSphere7 が コロナなんてなんのその!

 

SIerのみなさまに、ドキュメント作るときの材料としてご好評のひたすらスクリーンショットを張るシリーズです。今回はvCenter 7をただただ新規デプロイするだけという気楽な記事です。

 

一言でいうと新規デプロイではぜんぜんvCenter 6.7のときから画面の内容は変わっていません。

 

日本時間だと2020/4/3にリリース(GA)されたわけですが、その日と同時にわたしは所属会社で以下の記事を投稿しています。

https://japancatalog.dell.com/c/isg_blog_vsphere7/


とはいえ、まったくvSphere7(vCenterもESXiも)触っておりませんゆえ、、、触っていかな記事も書けないわけなので、、触っていきます。

ではさっそく Let's Start!

 

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デフォルトはSSH無効になっている。

なぜか有効にすることを促してくる。デフォルトをしるためにスクリーンショットを撮ったが、もちろん有効にしました。

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やはりぜんぜん変わらなかったですね(

 

中身はめちゃ変わってるはずなのに、作るときは前のまま というのは

ユーザー視点でいいですな。

 

オワリ

Horizon 7.11 のHTML5に対応したHorizon Administratorを見てみた。

コロナの影響もあり、VDI需要が結構フォーカスされている中、「最近Horizon触ってナイナァ~」ということでHorizonの環境を1時間くらいで作成してみました。

(5.x時代と構築の流れが全く変わらないのでラクでした)

 

目的はHorizon7.5から実装されたHTML5 版のHorizon Administratorを見て触ることです。VMwareの公式ブログで公開されている画面は初回の7.5のスクリーンショットということもあり、7.11ではどのような画面なのかを見ようという記事です。

https://my.vmware.com/en/web/vmware/info/slug/desktop_end_user_computing/vmware_horizon/7_11

 

ではさっそく結論から。

 

1. Horizon Administrator にアクセスします。

https://<Connection Server IP>/admin/#/home

 

2.すると、HTML 5版のHorizon AdministratorとFlash版(Flex版)を選ぶ画面が表示されます。HTML5版のボタンの近くに「このオプションを常に使用」というスライダーがありますが、VMwareさん、、このオプションの実装はまだ早いんじゃないですかね 笑

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3. HTML5版の [起動]ボタンをクリックしたあとの画面がこちら。

シンプルでカッコいい印象。

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4.ログイン直後の画面。

左側にまだきちんと使えないことを示すロゴ?表示されています!

まだほとんどの機能が正式版ではないのが実情です。

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ライセンスの割り当てもしましたが、ちゃんと適用されました。(当たりまえか)

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念の為、Flex版側からも画面確認。

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エンジニアだからかもしれませんが、まだ発展途上のものを見るのは楽しいですね。

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言うまでもなく、Flex版のHorizon Administrator は今までどおりで、むしろ、

5.xとかからほぼ変わっておらずでございます。

 

vSphere Client やNSXやSDDC Manager などがどんどんHTML5化していく中で、HorizonだけHTML5化が置き去りになっていたので、Horizon無くなっちゃうのかな、、、とか思って一人で悲しくなっていたのですが、やっと無事着手されているようで、個人的には安心しました。

 

途端にHorizon をさわってVxRailネタを中断しましたが、現場からは以上です。(謎)

その3:VxRail のログを解凍してみる-2 。iDRACのサポートバンドルめちゃ見やすい!

今回はVxRail のログバンドルに含まれる iDRAC のログを解凍していく回です。

 

iDRAC の構成情報&ログはめちゃくちゃ見やすく作られているので、サポートエンジニア観点だと正直感動するレベルです。

 

では順に記載していきます。

 

このVxRail のログバンドルは3ノード分収集しているので、3つのファイルが存在しています。

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-rw-r--r--. 1 root root 15100453 1月 7 21:28 iDRAC_support_collection_tky-vx5-node01.tkydemo.local_2020-01-08_02_28_14.zip
-rw-r--r--. 1 root root 14974368 1月 7 21:28 iDRAC_support_collection_tky-vx5-node02.tkydemo.local_2020-01-08_02_28_13.zip
-rw-r--r--. 1 root root 14939377 1月 7 21:28 iDRAC_support_collection_tky-vx5-node03.tkydemo.local_2020-01-08_02_27_43.zip

-----------------------------------------------------------------------------------

 

では、まずZipファイルを解凍して、Node 1 のファイルを覗いてみていきます。

↓を解凍します。

iDRAC_support_collection_tky-vx5-node01.tkydemo.local_2020-01-08_02_28_14.zip

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すると、以下のファイルが2つ生まれます。TSRから始まるファイルが本体です。

・TSR20200108112646_18ZNLN2.pl.zip
・signature

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では、次に、TSR20200108112646_18ZNLN2.pl.zip を解凍します。

「tsr」ディレクトリ内にいっぱいファイルが出てきました!

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生成された「tsr」ディレクトリの配下です。

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[root@Katayama-CentOS tsr]# ls
hardware metadata.json mut osapp viewer.html
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■Windows のブラウザで「Viewer.html」を開くべし!

私は、Linuxでファイルを解凍していたので、「tsr」ディレクトリまるごとWindowsマシンにコピーして、Viewer.html をChromeで開きます!

 

すると!!!ブラウザで iDRAC が持つ全部の情報が見れます。

ここからはどんどんスクリーンショットを貼り付けます。

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■System Board

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 ■CPU

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■Memory

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■Power Supplies

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■PCI Devices

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■Video

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■Ethernet

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■Storage - Controllers

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■Storage - Enclosures

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■Storage - Physical Disks

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■Storage - Virtual Disks

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■Sensors

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■Config
なんとBIOS設定からCPU、その他山程の設定を一覧化してくれています。
しかも検索窓まで用意してくれているという親切さ。

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■RAW

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■System Event Log
HPEのProLiantでいうところのIML(Integrated Management Log)にあたるものかなと。

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■Lifestyle Log

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■補足

Viewer.htmlがあるので、あまり見る必要はありませんが、同じディレクトリ内にある xml ファイルやjsonファイルからから列挙しています。

例えばわかりやすいところだと、「metadata.json」を開くと構成情報が表示されています。iDRAC バージョン、VxRail のモデル、

iDRAC Firmware Version 、ホスト名から第14世代のHardwareであることまで書いていますね。

f:id:japan-vmware:20200212011837p:plain
{
"iDracVersion":"9",
"FirmwareVersion":"3.34.34.34",
"BuildVersion":"17",
"Model":"VxRail V570F",
"ServiceTag":"内緒",
"Entitlement":"",
"SARegistrationID":"",
"ClientType":"iDRAC",
"CollectionDateTime":"2020-01-08 02:26:49.000+000",
"Make":".",
"OSName":"VMware ESXi",
"DeviceSystemId":"0x0737",
"HostName":"node-61020",
"System Generation":"14G Monolithic"
}

---------------------------------------------------------------------

 

これらを知ってどうなるねん、と思うかもしれませんが、
システムの増設などが発生した際に、既存環境の情報がどうしても必要になることとかありますよね。現地まで行ったり、お客さんに許可もらったりすることなく、
お客さんにログバンドル取ってもらえば、 ちゃちゃっと作業者側で確認できますよね。

HPE のProLiant にも似たログが存在していて、AHS log (Active Health System Log)というのですが、ベンダーサポートのエンジニアさんしか開けない形式になっているので、その点PowerEdge は良心的だなと思いました。

 

今回はVxRail というより、Dell Technologies のPowerEdge の話になってしまいましたが、以上になります。

 

次はVxRail  Manager のログか、PTAgentのログですね。

どちらにするか考えます。

 

では。