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VMware製品はこう使うのよ。

好きなことを好きに描く、ん~のびしろですね!

ESXi上にESXiをインストールして仮想ディスクをSSDとして認識させる。(Nested ESXi)


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こんにちは。

 

今回はESXiがインストールされたサーバ上に仮想マシンとしてESXiをインストールします。
そしてその後、仮想マシンとして動作するESXiからみると、SSDが搭載されたホストにみえるよう設定してみようと思います。

短い言い方をすると、Nested ESXiに接続された仮想ディスクをSSDとして無理やり認識させる方法を紹介します。

情報元はこちらのBlogです。いわゆるパクリです。

Emulating an SSD Virtual Disk in a VMware Environment | virtuallyGhetto

細かいことはすっ飛ばして、イメージ図はこのような感じです。

f:id:japan-vmware:20170215234744p:plain

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◆使う環境
vCenter Server 6.5
物理ホスト:VMware ESXi 6.0 Update 2
Nested ESXiのOS:ESXi 6.0 Update 2
======================

では、Nested の ESXi6.0 Update 2 を作っていきます。

 

vSphere Web Client から普通に仮想マシンを新規作成していきます。

f:id:japan-vmware:20170215235309p:plain

 

わかりやすい名前をつけました。

f:id:japan-vmware:20170215235941p:plain

 

使用するデータストアも特にどれでもかまいません。

f:id:japan-vmware:20170216000245p:plain


ここの選択は重要です。以下を選択します。
[Guest OS Family:]  → Other
[Guest OS Version] → VMware ESXi 6.0

f:id:japan-vmware:20170216000409p:plain

 

ESXiの最小インストール要件を満たすためにメモリを8GBに増やし、vCPU 2にしました。

f:id:japan-vmware:20170216001328p:plain

 

私はVMware Remote Console が好きなのでよく使っています。
仮想マシンをパワーオンし、画面を表示したあと、
ESXi6.0 Update 2 のISO イメージをマウントします。

f:id:japan-vmware:20170216002902p:plain

 

手元にあった インストールメディアが以下のものでしたので、これを使います。
[VMware-VMvisor-Installer-6.0.0.update2-3620759.x86_64.iso]

f:id:japan-vmware:20170216003039p:plain

 

iso イメージからブートさせました。
Enterキーを押してインストールを進めます。

f:id:japan-vmware:20170216003427p:plain

f:id:japan-vmware:20170216003735p:plain

f:id:japan-vmware:20170216003926p:plain

 

警告がでますが、あとから修正するのでそのまま進み、インストールを完了させます。
インストール後はこの仮想マシンをパワーオフします。

f:id:japan-vmware:20170216004203p:plain

 

パワーオフ後に仮想マシンの編集画面を開きます。
x64の仮想マシンをNested ESXi上で稼働させるために
[Expose hardware assisted virtualization to the guest] にチェックをいれます。
 ※必須ではないです。

f:id:japan-vmware:20170216004945p:plain

 

Nested ESXiからSSDに見えるようにしたい仮想ディスクを追加します。
このとき、どのSCSIコントローラーのバスに接続したのかをメモするか
覚えておくようにしてください。
今回の環境は SCSI  0:1   につないでいます。

f:id:japan-vmware:20170216005541p:plain

 

まだ仮想マシンはパワーオンせず、仮想マシンの構成ファイル(.vmx)を編集するためにvSphere Web Client から 構成ファイルをダウンロードします。

f:id:japan-vmware:20170216010902p:plain

 

ダウンロードした . vmxファイルをテキストファイルで開き、
scsi0:1.virtualSSD = 1 を追記して保存します。
"scsi0:1"  の部分はSSDに見せたい仮想ディスクの場所を指します。
上記で記録した部分です。f:id:japan-vmware:20170216011330p:plain

 

編集したファイルを同じ場所にアップロードします。

f:id:japan-vmware:20170216012051p:plain

 

仮想マシンをパワーオンして、IP Address を設定してください。
(私の環境はDHCPなので自動でIP Addressを取得しています)

f:id:japan-vmware:20170216010431p:plain


ESXi6.0 Update 2 はvSphere Host Client がデフォルトでインストールされているため、
vSphere Host Client を開いてログインします。

f:id:japan-vmware:20170216014436p:plain

 

では、指定した仮想ディスクがSSDに見えているか確認します。
[新しいデータストア] をクリックしてみます。

f:id:japan-vmware:20170216014506p:plain

 

仮想ハードディスクのはずが、SSDに見えていますね!!
このまま進めてデータストアを作成してみます。

f:id:japan-vmware:20170216013618p:plain

 

データストアとして作成してもきちんとSSDとして認識しています。
(当然性能はお察し...)

f:id:japan-vmware:20170216014359p:plain

 

■考察

検証目的としてどうしてもESXiホストにSSDとして見せる必要があったり、

とりあえず、勉強や一時的な検証のためにVMware vSANを構築 しなければいけないときは、使うとよいと思います。

特にVMware vSAN は最低でもESXiホストが3台必要で、SSDがそれぞれのホストに1つは必須なので、お財布事情を考えると使うこともあると思います。

既に私はお世話になってしまいました...

 

今回はこのへんで。