こんにちは。
ESXi6.5 からは主にvSphere Host Client を使ってESXiホスト単体を操作することができ、vCenter で管理されている場合は vSphere Web Client (Flash/HTML5)で操作することが一般的かと思います。
ところが、ESXi6.5 にvSphere Client 6.0(C#)がインストールされたPCから接続することができてしまいました。驚いています。(以前からそうだったのか...忘れました)
VMware Product Interoperability Matrices
を参照すると、vSphere Client で絞ると6.5の表記は無い。一般にはサポート外というやつかとおもいます。
■接続するPCの "プログラムと機能"画面
vSphere Client 5.5 , vSphere Client 6.0 のみ インストールされています。
■vSphere Client 6.0でESXi6.5に接続する
私の手元の環境はESXi6.5 Build 5310538 でした。
結果ですが、ご覧の通り接続が可能でした。
仮想マシンの作成およびパワーオンもできました。
海外の人のBlogなどでは仮想マシンのコンソール操作もできない、といったことを言っている人もいるのですが、私の手元の環境ではコンソールからWindowsにログインすることもできました。
■調べると
Web上の資料を漁っていると、このような情報を見つけました。
VMware vSphere Client 6.5 Feature Support
vSphere Client でサポートしない操作や機能が載っています。
一方でサポートされる操作・機能も記載されています。
サポートされない操作や機能が盛りだくさんです。
サポートされない機能が盛りだくさんなので、
VMware Product Interoperability Matrices にはあえて6.5の表記が無いのかもしれません。
どちらにせよ、あまりvSphere Client はvSphere 6.5 では使わないようにして、
何かあったときのために、頭の片隅に使用可能なことを覚えておくといいような気がしました。
ぜんぜん自信がない記事ですが、書くことで何かいいことがあるといいのですが。
オワリ