Microsoft/VMware 製品はこう使う。

好きなことを好きに描く.

Horizon 7.11 のHTML5に対応したHorizon Administratorを見てみた。

コロナの影響もあり、VDI需要が結構フォーカスされている中、「最近Horizon触ってナイナァ~」ということでHorizonの環境を1時間くらいで作成してみました。

(5.x時代と構築の流れが全く変わらないのでラクでした)

 

目的はHorizon7.5から実装されたHTML5 版のHorizon Administratorを見て触ることです。VMwareの公式ブログで公開されている画面は初回の7.5のスクリーンショットということもあり、7.11ではどのような画面なのかを見ようという記事です。

https://my.vmware.com/en/web/vmware/info/slug/desktop_end_user_computing/vmware_horizon/7_11

 

ではさっそく結論から。

 

1. Horizon Administrator にアクセスします。

https://<Connection Server IP>/admin/#/home

 

2.すると、HTML 5版のHorizon AdministratorとFlash版(Flex版)を選ぶ画面が表示されます。HTML5版のボタンの近くに「このオプションを常に使用」というスライダーがありますが、VMwareさん、、このオプションの実装はまだ早いんじゃないですかね 笑

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3. HTML5版の [起動]ボタンをクリックしたあとの画面がこちら。

シンプルでカッコいい印象。

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4.ログイン直後の画面。

左側にまだきちんと使えないことを示すロゴ?表示されています!

まだほとんどの機能が正式版ではないのが実情です。

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ライセンスの割り当てもしましたが、ちゃんと適用されました。(当たりまえか)

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念の為、Flex版側からも画面確認。

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エンジニアだからかもしれませんが、まだ発展途上のものを見るのは楽しいですね。

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言うまでもなく、Flex版のHorizon Administrator は今までどおりで、むしろ、

5.xとかからほぼ変わっておらずでございます。

 

vSphere Client やNSXやSDDC Manager などがどんどんHTML5化していく中で、HorizonだけHTML5化が置き去りになっていたので、Horizon無くなっちゃうのかな、、、とか思って一人で悲しくなっていたのですが、やっと無事着手されているようで、個人的には安心しました。

 

途端にHorizon をさわってVxRailネタを中断しましたが、現場からは以上です。(謎)