Microsoft/VMware 製品はこう使う。

好きなことを好きに描く.

vSphere 7 - 新しいDRS ってどこが新しいの?

さて、GWで毎日なにか達成感がほしくて記事書いてみたりいろいろもがいているかたやまです。今回はvSphere 7 でDRSに機能追加されたとのことなので見てみました。

 

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DRS とは言わずもがな Distributed Resource Scheduler のことですが、DRS自体は2006年 のときに実装されたもので、なかなかの歴史があります。

なかなかの歴史がある機能でありながら、これまで大きな機能の追加というか変化などはあまり行われずここまできています。

vSphere 7 ではメニューが増えたり、考え方が変わったりしたので、メモです。

 

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実はざっくりですが、vSphere7 がリリースされた4/3(日本時間)でDELLEMC の石塚さん、わたし(片山)、VMwareの南さんで書いた記事の中にこんなことを書いています。

https://japancatalog.dell.com/c/isg_blog_vsphere7_01/

Dell)DRS は最近日本のユーザ様でも普通に使ってもらえるようになった印象ですが、何が変わったのでしょうか?

 

VMware)これまでの DRS はクラスタ全体の負荷を管理し、ホスト間の負荷のバランスをとるように動作していました。それに対して新しい DRS ではアプリケーション中心の思想で再設計が行われ、アプリケーションが動作するワークロードそのものを最適化するような配置が行われるようになりました。旧バージョンの DRS との最大の違いは、ホスト間の負荷のバランスをとらなくなったことです。新しい DRS ではホスト上の VM に対してスコアを計算し、このスコアに基づいて VM を移動させます。またこのスコアは1分ごとに計算されており、よりきめ細かな最適化が行われるようになりました。

 

つまり、VMごとにDRSスコアというものを出して、スコアが(改善する)と思われるESXiホストにVMを移動させる、ということが言いたいようです。 VMwareの公式Blogでもそのように書かれていますね。
 
DRSスコアの見方については、、猛烈にわかりにくい…!のですが、文面からのわたしの解釈は、
ベースの考え方として、スコアは高ければ高いほど、リソースの競合がなく、良い状態ということ。つまり100% が一番いい状態。ただし、80%とか100%のDRSスコアのVMが50%とかスコアが低いVMよりもパフォーマンスがいいかどうかは別。理由は、DRSスコアは5つの指標から算出されるため、一概にスコアが悪いからといってパフォーマンスが悪いとは限らない(状況による)。
例えば、CPU Ready timeが高くなってしまっているときでも、CPUの影響をあまり受けないアプリケーションがVM上で動作している場合などは、見かけ上パフォーマンス影響を受けていないように見えることもあるとおもいます。そもそもパフォーマンスが悪いと言葉は、すごく広域な意味合いであるため、あまり掘り下げても "状況による" というのが正直なところなのかもしれない。

Obtaining a VM DRS score of 80-100% indicates that there is mild to no resource contention. It does not necessarily mean that a virtual machine in the 80-100% bucket is doing way better than a virtual machine in the lower buckets. That is because there are many metrics that influence the VM DRS score. Not only performance metrics are used, but capacity metrics are also incorporated in the algorithm.

 

DRSのスコアはVMwareさんの資料や記事からはこんな感じで書かれています。

・CPU %ready time

・メモリスワップ

・CPU キャッシュ動作

・現在のESXiホストが持つ予備リソース容量

・マイグレーションのコスト
 
実際のDRSスコアをVMごとに見る画面ではこれらの列が用意されていました。

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・DRSスコア
・アクティブなCPU
・使用済みCPU
・CPU Readiness
・付与されたメモリ
・スワップ済みメモリ
・バルーンメモリ
 
 
DRSを動かそう
やはりわたくしエンジニアですので、動いているものをみたいわけで。
新DRSのテストになっていないかもしれないですが、DRSスコアとかの変化を見るためだけに実機を触りました。新しい画面に何か表示されてほしいですから。 
DRSの設定は 完全自動化 にして、その他はデフォルト値のままです。 
 
まずテンプレートとなるWindows Server 2019 (vCPU2, Mem8GB)を作成し、以下のPowerCLI で仮想マシンを250個クローンする。そのとき、データストアはvsanDatastoreを使い、あとからのテスト用に1つのESXiホストに仮想マシンが寄るようにした。
 

$esxName = "172.31.7.125"
$template = "WS2019-2"
$datastore = "vsanDatastore"
foreach($n in 1..250) {
New-VM -Name test-vm$n -VMHost (Get-VMHost -Name $esxName) -Template $template -Datastore $datastore -RunAsync
}

作成後の状態がこちら。

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DRSは仮想マシンが起動したときから発動するようになるので、この250個の仮想マシンを一気にパワーオンします。172.31.7.125というESXi上で仮想マシンが250個リソースを使い始めたので、vCPUならびにメモリがいっきに使用状態になるので、即座にDRSが開始されはじめます。

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DRSが順次動き始めているときに [監視] - [vSphere DRS] - [CPU使用率] を見ました。

やはり、172.31.7.125 に寄せて仮想マシンのクローンをしていたので、案の定の見え方です。

 一応画面説明をみると、あくまでここでは仮想マシンのCPU使用率を表示しているらしく、CPU Ready timeというわけではないらしいです。

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[監視] - [vSphere DRS] - [メモリ使用率] を見ました。同じく想定通り172.31.7.125 のメモリをめっちゃ使っています。これがどうなっていくか楽しみです。

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その間にもDRSでどんどん仮想マシンが別ホストへ移行されていきます。

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DRSスコアはどうなっているかというと0%のものもあれば、80%くらいのものもあり、バラバラという印象。

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6分ほど経過して確認すると、CPU使用率がすこしマシになってきました。平準化されてきましたね。

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 同じくメモリもましになってきました。

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9分くらい経つとほぼほぼふらっとになりつありますね。

仮想マシンのパワーオンからトータル約10分でリバランス完了しました。

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[監視] - [vSphere DRS] - [推奨]

DRSの設定を "完全自動化" から"手動" に変更したら使えます。

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DRSで動かしたほうがいい仮想マシンを表示してくれ、しかも原因が何かを表示してくれています。すごく親切ですね。さっそく [今すぐ DRS を実行]をクリックします。

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 "推奨の更新" というタスクが動きました。ボタンの意味合いからだとすぐにvMotion が実行されるのかとおもいきや、10分経っても実行されず。

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まだ見れていないメニュー

まだみれていないものは以下3つです。

[監視] - [vSphere DRS] - [障害]  →謎

[監視] - [vSphere DRS] - [ネットワーク使用率] →みてもおもしろくなさそう

 

 少し長くなってしまいました。

 

こうやって文字にすることで自分の頭にも入るのでいいですね。

 

おわり

vSphere 7 - File Service for vSAN 7 をESXiでNFSマウントしてみる(2)

前回の投稿で、File Service を有効化の流れをご紹介しました。

vSphere7 - File Server for vSAN7 を有効化するよ - VMware製品はこう使う。

 

VMware公式ドキュメントはこちらあたりです。(VMware Docs)

https://docs.vmware.com/en/VMware-vSphere/7.0/com.vmware.vsphere.vsan.doc/GUID-82565B82-C911-42F7-85B1-E9EF973EE90C.html

 

ファイル共有を作っていく🙆

今回は、vSANのFile Serviceで ファイル共有を作成していき、その後、スタンドアロンのESXiにマウントさせようとおもいます。

 

左のインベントリ一覧から vSANクラスタをクリックして、[設定]タブ - [vSAN] - [ファイル サービスの共有] をクリックして追加ボタンを押して共有を作成していきます。

 

一般的なNFS共有を作るときの設定項目が並んでいますね。

・[プロトコル]:NFS3 , NFS4.1 が使えます。設定画面で選ぶ必要はありません。ただ経験則的にNFS4.1使われてるのを見たことがないですが…

・[名前] :共有名です。

・ストレージポリシー:vSAN特有のワードが出てきました。この共有に保存されるデータをどのような冗長性を担保するかというポリシーですね。作る共有によってストレージポリシーを変更できるのはFile Serviceの良さと思いました。

・ストレージ容量の割り当て:クォータ(閾値)の設定です。

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こんな感じで設定しました。

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ファイル共有へのアクセス権の設定です。

私は  [任意のIPアドレスからのアクセスを許可] で設定しましたが、各項目の解説です。

---------------------------

[アクセスなし]:アクセス件の設定をしない場合に選択

[任意のIPアドレスからのアクセスを許可]:一見、指定したIP アドレスからだけのアクセスを許可するような文言ですが、指定することはできません。

[ネット アクセスのカスタマイズ]:アクセスするネットワークを範囲指定する設定です。

---------------------------

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最後に確認画面が表示され、 [終了]ボタンをクリックすると共有が作成されます。

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共有ができあがった画面がこちら。

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[URLのコピー] のリンクをクリックすると、NFSv3、NFSv4.1 を選ぶことができるので、クリックするとリンクをコピーできます。わざわざ入力する手間もかからないのですごくいい!!

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スタンドアロンのESXiからFile Serviceをマウントする
※vSphere 7.0リリースされた現時点ではESXiでマウントはNot Supportだそうですが。

 

vSANクラスタに所属しない単独のESXiを右クリック して、[ストレージ] - [新しいデータストア...] をクリックします。

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新しいデータストア [NFS] を選択して [NEXT] ボタンをクリック。

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NFSの情報を入力します。

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[FINISH]をクリック!

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無事マウント完了。

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ファイル共有の容量の監視は データストアをクリックし、[監視] - [vSAN] - [容量] から確認します。ファイル共有の容量は、[ユーザーオブジェクト]にふくまれるのですが、

スクリーンショットを撮り忘れました。。

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使い始めるまでは以上になります。

個人的には、このNFSに仮想マシン置いたらどれくらいのIOPS出るのだろうという好奇心が湧いてきました。

 

次回はせっかく有効化したFile Serviceですが、無効化してみようとおもいます。

 

 

 

vSphere 7 - File Service for vSAN 7 を有効化してみようではないか。

File Service for vSAN7 を有効化するよ

 

手元の環境を使ってvSphere 7 のFile Service を有効化したのでスクリーンショットをペタペタ貼っていこうの会です。(まだ普通に有効化しただけですが)

私が使っている環境はvSphere7 正式GA後のものを使っているのでスクリーンショットもGA版です。

 

環境(Build 15843803)

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File Service for vSAN 7 ってなに?

ようはファイル共有機能です。といってもきちんとした機能なので、ご紹介。


File Service はvSphere 7 の注目機能の1つで、vSAN 7に完全に統合されているのが特徴です。vSANデータストア上にNFSが位置するような構造になっていて、NFS v3, NFS v4.1 を介してアクセスすることになります。

vSAN自体を構築するのが簡単になっていることはご存知のとおりですが、このFile Service も有効化(構築)するのは簡単で、非常にシンプルな構造になっています。

 

注目すべきはこのFile Serviceはファイル共有がVM、PC、そしてコンテナで利用することを想定されているという点です。アピールするかのように「Pod1」「Pod2」が画面のど真ん中に表示されていますね 笑

 

 

ここ1年以上、VMware社はアプリケーションとインフラの融合をメッセージしてきていますが、技術的にはこういったところがネタになってくる部分ですね。

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ただし、File Serviceを利用するにあたり、各ESXiノードごとにファイルサービスエージェントをデプロイすることになりますので、有効化ボタンを "ポチッとな" だけでは利用することはできませんので、ご注意ください。

 

ファイルサービスエージェントがNFS を提供することになるわけですが、間にDistributed File System というのがいるので、全てのファイルサービスエージェント間で構成を共有しています。(ファイル共有名など)

Windows Server のDFS(Distributed File System) をご存知の方は似たようなものだと思ってもらえればいいかなと。

 

事前準備

・各ESXiホストに配置されるファイルサービスエージェント(仮想マシン)で使うIP Addressを用意する(ESXi×4台なら4つ用意)

・準備するIP Address を全て逆引きできるできるようにしておく

・パラメータ:名前空間の名称、DNSサーバーIP Address、DNSサフィックス名

・用意が整っていればだいたい30分くらいの作業

 

有効化していく

では、File Serviceの有効化メニューを見てみましょう。

左のインベントリからvSANクラスタをクリックしたあと、[設定]タブ - [vSAN] - [サービス] の中にある [ファイルサービス] から ”有効化” ボタンをクリックするところから始まります。

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概要が表示されます。この図は本当にわかりやすいですね。

Pod のアピールがすごいですが、両サイドを見るとVMもPCも接続されているので、汎用性が高いことが見て取れます。

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vCenterからインターネット接続できるようにしているにも関わらず、直接ファイルサービスエージェントのOVFやVMDKをダウンロードできなかったです。

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そのため、手動でダウンロードしました。

ダウンロードはこちらから(探すのめんどくさかった)
-VMware Virtual SAN File Services Appliance 7.0 (release date 2020-04-02)
https://my.vmware.com/jp/group/vmware/details?downloadGroup=VSAN-FILESERVICE-700&productId=973#product_downloads

File Name:
-VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962_OVF10.ovf
VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962_OVF10.mf
VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962_OVF10.cert
VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962-system.vmdk
VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962-log.vmdk
VMware-vSAN-File-Services-Appliance-7.0.0.1000-15817962-cloud-components.vmdk

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名前空間、DNSサーバー、DNSサフィックスを入力して次へ!

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ファイルサービスでどのネットワークを使うのか、を選びます。

vDSにつながっている使っている vmkernelポートはちゃんと表示してくれているという親切な表示です。

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ファイルサービスエージェントが使用するIP Address のプールを指定します。

1行目のIP Address を入力したあとに"自動入力"ボタンを押すと、連番が自動入力されます。また、 "ルックアップDNS"ボタンを押すと名前解決して自動でFQDNが入ります。

事前にDNSレコードを作成しておかないと、この画面を突破できません。

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設定項目がざっと一覧で表示されます。"終了"ボタンをポチっと押します。

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ファイルサービスエージェントがデプロイされ自動的に「vSAN File Service Node」という名前になります。この仮想マシンの実態はPhoton OS で、VMware曰くこの上でファイルサービスとしてコンテナが動いているそうです。

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ESXi1台に対して、1台のファイルサービスエージェントなので、あえてDRSは無効化してFile Serviceを有効化しましたが、特に問題なく構成ができた結果となります。

 DRSがオンだったら、稼働するホストを指定するアフィニティルールが作られたのか・・・?(未確認)

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File Serviceの有効化がおわると、以下のようにパラメータが表示されるようになります。

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使い方とかについては後日紹介できればとおもっています。

オワリ

ESXi 7.0 をインストールしてみる(Nested)

SIerさまに手順書作成のときにご好評のESXiインストール時のスクリーンショット です。ただひたすらにインストール画面を張っていくだけの記事です。

(シュール)

  

結論からいうとぜんぜん変わってないです、

インストール後の画面で、メディアを取り出すかどうかを問われるところが

変わったくらいかなとおもいます。

 

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昔からの画面ですね。いままでESXiを運用してきた人にはすごく安心材料ですね。

vCenter7を新規デプロイしたが、デプロイ時の画面は変わらず

インフラ市場大注目のvSphere7 が コロナなんてなんのその!

 

SIerのみなさまに、ドキュメント作るときの材料としてご好評のひたすらスクリーンショットを張るシリーズです。今回はvCenter 7をただただ新規デプロイするだけという気楽な記事です。

 

一言でいうと新規デプロイではぜんぜんvCenter 6.7のときから画面の内容は変わっていません。

 

日本時間だと2020/4/3にリリース(GA)されたわけですが、その日と同時にわたしは所属会社で以下の記事を投稿しています。

https://japancatalog.dell.com/c/isg_blog_vsphere7/


とはいえ、まったくvSphere7(vCenterもESXiも)触っておりませんゆえ、、、触っていかな記事も書けないわけなので、、触っていきます。

ではさっそく Let's Start!

 

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デフォルトはSSH無効になっている。

なぜか有効にすることを促してくる。デフォルトをしるためにスクリーンショットを撮ったが、もちろん有効にしました。

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やはりぜんぜん変わらなかったですね(

 

中身はめちゃ変わってるはずなのに、作るときは前のまま というのは

ユーザー視点でいいですな。

 

オワリ

Horizon 7.11 のHTML5に対応したHorizon Administratorを見てみた。

コロナの影響もあり、VDI需要が結構フォーカスされている中、「最近Horizon触ってナイナァ~」ということでHorizonの環境を1時間くらいで作成してみました。

(5.x時代と構築の流れが全く変わらないのでラクでした)

 

目的はHorizon7.5から実装されたHTML5 版のHorizon Administratorを見て触ることです。VMwareの公式ブログで公開されている画面は初回の7.5のスクリーンショットということもあり、7.11ではどのような画面なのかを見ようという記事です。

https://my.vmware.com/en/web/vmware/info/slug/desktop_end_user_computing/vmware_horizon/7_11

 

ではさっそく結論から。

 

1. Horizon Administrator にアクセスします。

https://<Connection Server IP>/admin/#/home

 

2.すると、HTML 5版のHorizon AdministratorとFlash版(Flex版)を選ぶ画面が表示されます。HTML5版のボタンの近くに「このオプションを常に使用」というスライダーがありますが、VMwareさん、、このオプションの実装はまだ早いんじゃないですかね 笑

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3. HTML5版の [起動]ボタンをクリックしたあとの画面がこちら。

シンプルでカッコいい印象。

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4.ログイン直後の画面。

左側にまだきちんと使えないことを示すロゴ?表示されています!

まだほとんどの機能が正式版ではないのが実情です。

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ライセンスの割り当てもしましたが、ちゃんと適用されました。(当たりまえか)

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念の為、Flex版側からも画面確認。

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エンジニアだからかもしれませんが、まだ発展途上のものを見るのは楽しいですね。

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言うまでもなく、Flex版のHorizon Administrator は今までどおりで、むしろ、

5.xとかからほぼ変わっておらずでございます。

 

vSphere Client やNSXやSDDC Manager などがどんどんHTML5化していく中で、HorizonだけHTML5化が置き去りになっていたので、Horizon無くなっちゃうのかな、、、とか思って一人で悲しくなっていたのですが、やっと無事着手されているようで、個人的には安心しました。

 

途端にHorizon をさわってVxRailネタを中断しましたが、現場からは以上です。(謎)