SIerさまに手順書作成のときにご好評のESXiインストール時のスクリーンショット です。ただひたすらにインストール画面を張っていくだけの記事です。
(シュール)
結論からいうとぜんぜん変わってないです、
インストール後の画面で、メディアを取り出すかどうかを問われるところが
変わったくらいかなとおもいます。
昔からの画面ですね。いままでESXiを運用してきた人にはすごく安心材料ですね。
SIerさまに手順書作成のときにご好評のESXiインストール時のスクリーンショット です。ただひたすらにインストール画面を張っていくだけの記事です。
(シュール)
結論からいうとぜんぜん変わってないです、
インストール後の画面で、メディアを取り出すかどうかを問われるところが
変わったくらいかなとおもいます。
昔からの画面ですね。いままでESXiを運用してきた人にはすごく安心材料ですね。
インフラ市場大注目のvSphere7 が コロナなんてなんのその!
SIerのみなさまに、ドキュメント作るときの材料としてご好評のひたすらスクリーンショットを張るシリーズです。今回はvCenter 7をただただ新規デプロイするだけという気楽な記事です。
一言でいうと新規デプロイではぜんぜんvCenter 6.7のときから画面の内容は変わっていません。
日本時間だと2020/4/3にリリース(GA)されたわけですが、その日と同時にわたしは所属会社で以下の記事を投稿しています。
https://japancatalog.dell.com/c/isg_blog_vsphere7/
とはいえ、まったくvSphere7(vCenterもESXiも)触っておりませんゆえ、、、触っていかな記事も書けないわけなので、、触っていきます。
ではさっそく Let's Start!
デフォルトはSSH無効になっている。
なぜか有効にすることを促してくる。デフォルトをしるためにスクリーンショットを撮ったが、もちろん有効にしました。
やはりぜんぜん変わらなかったですね(
中身はめちゃ変わってるはずなのに、作るときは前のまま というのは
ユーザー視点でいいですな。
オワリ
コロナの影響もあり、VDI需要が結構フォーカスされている中、「最近Horizon触ってナイナァ~」ということでHorizonの環境を1時間くらいで作成してみました。
(5.x時代と構築の流れが全く変わらないのでラクでした)
目的はHorizon7.5から実装されたHTML5 版のHorizon Administratorを見て触ることです。VMwareの公式ブログで公開されている画面は初回の7.5のスクリーンショットということもあり、7.11ではどのような画面なのかを見ようという記事です。
https://my.vmware.com/en/web/vmware/info/slug/desktop_end_user_computing/vmware_horizon/7_11
ではさっそく結論から。
1. Horizon Administrator にアクセスします。
https://<Connection Server IP>/admin/#/home
2.すると、HTML 5版のHorizon AdministratorとFlash版(Flex版)を選ぶ画面が表示されます。HTML5版のボタンの近くに「このオプションを常に使用」というスライダーがありますが、VMwareさん、、このオプションの実装はまだ早いんじゃないですかね 笑
3. HTML5版の [起動]ボタンをクリックしたあとの画面がこちら。
シンプルでカッコいい印象。
4.ログイン直後の画面。
左側にまだきちんと使えないことを示すロゴ?表示されています!
まだほとんどの機能が正式版ではないのが実情です。
ライセンスの割り当てもしましたが、ちゃんと適用されました。(当たりまえか)
念の為、Flex版側からも画面確認。
エンジニアだからかもしれませんが、まだ発展途上のものを見るのは楽しいですね。
言うまでもなく、Flex版のHorizon Administrator は今までどおりで、むしろ、
5.xとかからほぼ変わっておらずでございます。
vSphere Client やNSXやSDDC Manager などがどんどんHTML5化していく中で、HorizonだけHTML5化が置き去りになっていたので、Horizon無くなっちゃうのかな、、、とか思って一人で悲しくなっていたのですが、やっと無事着手されているようで、個人的には安心しました。
途端にHorizon をさわってVxRailネタを中断しましたが、現場からは以上です。(謎)
今回はVxRail のログバンドルに含まれる iDRAC のログを解凍していく回です。
iDRAC の構成情報&ログはめちゃくちゃ見やすく作られているので、サポートエンジニア観点だと正直感動するレベルです。
では順に記載していきます。
このVxRail のログバンドルは3ノード分収集しているので、3つのファイルが存在しています。
-rw-r--r--. 1 root root 15100453 1月 7 21:28 iDRAC_support_collection_tky-vx5-node01.tkydemo.local_2020-01-08_02_28_14.zip
-rw-r--r--. 1 root root 14974368 1月 7 21:28 iDRAC_support_collection_tky-vx5-node02.tkydemo.local_2020-01-08_02_28_13.zip
-rw-r--r--. 1 root root 14939377 1月 7 21:28 iDRAC_support_collection_tky-vx5-node03.tkydemo.local_2020-01-08_02_27_43.zip
-----------------------------------------------------------------------------------
では、まずZipファイルを解凍して、Node 1 のファイルを覗いてみていきます。
↓を解凍します。
iDRAC_support_collection_tky-vx5-node01.tkydemo.local_2020-01-08_02_28_14.zip
すると、以下のファイルが2つ生まれます。TSRから始まるファイルが本体です。
・TSR20200108112646_18ZNLN2.pl.zip
・signature
では、次に、TSR20200108112646_18ZNLN2.pl.zip を解凍します。
「tsr」ディレクトリ内にいっぱいファイルが出てきました!
生成された「tsr」ディレクトリの配下です。
[root@Katayama-CentOS tsr]# ls
hardware metadata.json mut osapp viewer.html
---------------------------------------------------------------------
私は、Linuxでファイルを解凍していたので、「tsr」ディレクトリまるごとWindowsマシンにコピーして、Viewer.html をChromeで開きます!
すると!!!ブラウザで iDRAC が持つ全部の情報が見れます。
ここからはどんどんスクリーンショットを貼り付けます。
■System Board
■CPU
■Memory
■Power Supplies
■PCI Devices
■Video
■Ethernet
■Storage - Controllers
■Storage - Enclosures
■Storage - Physical Disks
■Storage - Virtual Disks
■Sensors
■Config
なんとBIOS設定からCPU、その他山程の設定を一覧化してくれています。
しかも検索窓まで用意してくれているという親切さ。
■RAW
■System Event Log
HPEのProLiantでいうところのIML(Integrated Management Log)にあたるものかなと。
■Lifestyle Log
■補足
Viewer.htmlがあるので、あまり見る必要はありませんが、同じディレクトリ内にある xml ファイルやjsonファイルからから列挙しています。
例えばわかりやすいところだと、「metadata.json」を開くと構成情報が表示されています。iDRAC バージョン、VxRail のモデル、
iDRAC Firmware Version 、ホスト名から第14世代のHardwareであることまで書いていますね。
{
"iDracVersion":"9",
"FirmwareVersion":"3.34.34.34",
"BuildVersion":"17",
"Model":"VxRail V570F",
"ServiceTag":"内緒",
"Entitlement":"",
"SARegistrationID":"",
"ClientType":"iDRAC",
"CollectionDateTime":"2020-01-08 02:26:49.000+000",
"Make":".",
"OSName":"VMware ESXi",
"DeviceSystemId":"0x0737",
"HostName":"node-61020",
"System Generation":"14G Monolithic"
}
---------------------------------------------------------------------
これらを知ってどうなるねん、と思うかもしれませんが、
システムの増設などが発生した際に、既存環境の情報がどうしても必要になることとかありますよね。現地まで行ったり、お客さんに許可もらったりすることなく、
お客さんにログバンドル取ってもらえば、 ちゃちゃっと作業者側で確認できますよね。
HPE のProLiant にも似たログが存在していて、AHS log (Active Health System Log)というのですが、ベンダーサポートのエンジニアさんしか開けない形式になっているので、その点PowerEdge は良心的だなと思いました。
今回はVxRail というより、Dell Technologies のPowerEdge の話になってしまいましたが、以上になります。
次はVxRail Manager のログか、PTAgentのログですね。
どちらにするか考えます。
では。
みなさん こんにちは。
先日、VxRailを触ったので、もともとサポートエンジニアだったということもあり、興味本位で、VxRail Support Bandleを順に解凍し、勝手な見解を書いていく記事です。
前回の記事はこちらです。
【その1:VxRail のログを取得してみる】
http://bambi.paddle-point.com/entry/VxRail-log-generate
どんどん解凍していく
とにかく VxRail Support Bandle (つまりログ)は、いろんなログや構成情報が1つにまとまって .zip 化されているので、今までログを見たことがない人にとっては、とにかくどのファイルに何が含まれているのか、サッパリわからないと思います。
VxRail Support Bandleにはzip形式のものや、tgz 形式のもであったり、gz 形式のものがあったりと、Windows だと解凍がめんどくさいものも多くあるので、私はLinux (今回はCent OS 8)でログをいつも見ていました。
本稿の目的はディレクトリ構造や今自分が見ているファイルが何か、を理解することが目的ですので、Windowsマシンを使用していただいても問題ありません。
前回の記事で取得したログをLinuxマシンに配置
まずは、Unzip します。
解凍後。
解凍後のディレクトリの配下にはこれらのファイルが存在する。
【ログに何が入っているか?】
ESXI_support_collection_2020-01-08_02_27_03.zip
→ESXiのログ、すなわち vm-support が格納されている。
VC_support_collection_2020-01-08_02_27_03.zip
→vCenter Server のログが格納されている
※これらの中身は一般的なESXi、vCneter のログと同じ
ptagent_support_collection__2020-01-08_02_22_53.zip
→PTAgent のログが格納されている。
vxrail_data_collection__2020-01-08_02_22_15.zip
→VxRail Managerのログが格納されている。
iDRAC_support_collection__2020-01-08_02_28_14.zip
→iDRAC のログが格納されている。(HPEでいうiLOみたいなやつ)
すべてのファイルを解凍したあとがコチラ。
ESXI_support_collection_2020-01-08_02_27_03.zip
VC_support_collection_2020-01-08_02_27_03.zip
→これら2つに関しては、私の過去の記事をみてほしい。
なんと3年くらい前の記事ではあるが、ファイル数の増減はあるが、見方や構造の変化がほぼなかった。。楽しみが少し減った。。
◆ESXiのログの種類と見るべきログファイル(その1~その3)
http://bambi.paddle-point.com/entry/2016/04/17/012616
http://bambi.paddle-point.com/entry/2016/04/22/012827
http://bambi.paddle-point.com/entry/2016/05/09/231929
ということで、次回は私がまったく知識がない ↓ のログを見ようと思う
iDRAC_support_collection__2020-01-08_02_28_14.zip
ptagent_support_collection__2020-01-08_02_22_53.zip
vxrail_data_collection__2020-01-08_02_22_15.zip
次の投稿では以下を解凍していこう思う。
iDRAC_support_collection__2020-01-08_02_28_14.zip
※次の投稿から頑張る・・・・
オワリ
DELL EMC が満を持して猛烈に力を入れているHCI アプライアンスを先日触ることができたので、プリセールスという立場でありながら、VxRail のログを見てみよう、という記事です。
実際の中の人(サポートエンジニア)の人がサポート系の記事を書くと、しがらみや責任問題が発生するので、個人的に私が書く というスタンスです。
DELL EMC がオススメしているHCI アプライアンスです。
技術のベースはVMware製品で、vSphere(ESXi,vCenter), vSAN, VxRail Managerで構成されています。
VMware社とDELL EMC が共同開発しているだけあって、かなり作り込まれている製品で、運用のラクさをとにかく意識した製品です。
VxRail Manager 4.7.300
vCenter 6.7 14368073
VMware ESXi 6.7 Build 14320388
PTAgent 1.9.2-20
ログを取得して見てみた、という記事なのでログの取得から見てみます。
すべてGUI(vSphere Client) を使って取得します。楽チンです。
1.インベントリからクラスタをクリックします
2.[設定]-[トラブルシューティング] をクリックします
3.右端に表示されている [作成...]ボタンをクリックします
[収集するデータ] は全部選択します。
ここでの注目ポイントは、トラブルシューティングに必要な基本的なログや構成情報はすべてここで収集してくれます。
次にどのホストのログバンドルを収集するのか、を選択します。
ホスト名とかではなく、まさかの [サービスタグ]、[アプライアンスID] での選択です 笑
[アプライアンスID]はVxRail のコンソール画面(ESXiのコンソール画面)に表示されていますし、その他の箇所でも確認可能です。[サービスタグ]については筐体を見て確認することもできます。
iDRAC の横にある「i」マークをマウスオーバーすると説明が表示されます。
説明がイマイチ…!ですが、HPE のサーバーでいうと iLO と同じ役割のものです。リモートごしにサーバーハードそのものを管理することができ、遠隔地に設置しているサーバーのパワーオンができたり、常にサーバーの状態を監視しています。
つまり、DELL EMC特有のものでありながら、vSphere Client からログが取れるというDell Technologies であるがゆえの機能ですね。
続いて、PTAgent の横にある「i」マークをマウスオーバーしてみます。
PTAgent はESXi上で動作するサービスの1つで、iDRAC などと通信して情報をとったり、VxRail Managerとの連携に必要なサービスです。そのログを収集します。
余談になりますが、PTAgentのサービスのRestartは、以下のコマンドで実施できます。
# /etc/init.d/DellPTAgent restart
[生成]ボタンをクリックするとログの収集がはじまり、収集するログの量に応じた時間がかかります。お使いの環境に応じてログの量が違うので、だいたい目安の時間は、
5分~30分前後が多いです。ログ収集の際に影響しがちなのは、稼働日数が長い仮想マシン(1年とか)が居る場合、vmware.log が巨大になっていることがあるので、事前に確認するのはアリかもしれません。
収集後はダウンロードボタンからダウンロードします。
ダウンロードしたログはこちらです。
※別の日時で取得したものなのでファイル名は異なっています。
今回はここまで!
次回はログの展開して、ログのディレクトリ構造などを見ながら雰囲気を見ていきたいとおもいます。