VMware / Microsoft 製品はこう使う。

好きなことを好きに描く.

vCenter 6.7 (HTML5)を操作して画面を見てみる

こんにちは。

vCSA6.5から6.7へバージョンアップが失敗してvCSAが動かなくなった者です。(ぉぃ

 

さて、vSphere 6.7 がリリースされましたね。

 

私の環境のESXiたちはまだ、カスタムイメージが出ていないので、

そのままですが、新しくvCenter Server Appliance 6.7をデプロイして使用できる状態にしましたので、ただひたすらにスクリーンショットをぺたぺた貼ろうかと思います。

 

https:/// にアクセスします。

以前まではFlashを使用したVSPHERE WEB CLIENT(FLEX)でしたが、

これからのメインはVSPHERE CLIENT(HTML5)が主流のようです。

 ※名前がややこしいですが、HTML5 はVSPHERE CLIENTという名前になっています。

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今までどおりのログイン画面。

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ログインするとまず、初回はライセンス管理画面が表示されました。

6.5まではライセンス管理機能が実装されていなかったので、ついに!と感じました。

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きちんと動いてくれるのか、確認はしていないですが、MyVMwareと連携できそうです。

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[ホーム]画面。Update Managerのアイコンがなんだか特徴的です。

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ホストおよびクラスタの画面は以前と大体同じでした。

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データセンタークリック時

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クラスタの設定画面(vSANの項目があるのが興奮しますね!)

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ホストの設定画面

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HTML 5 は本当に早い。

今までのもっさりとした動きに慣れていると、本当に爽快です。

 

vSANの操作もできるようになっているので、時間の記事にしようとおもいます。

 

 

ただただ画面を貼っただけの記事でした。

 

ESXi6.5 でサポートログ(vm-support) を取得するとPSODになることがある

こんにちは。

 

今回はかなり萎えるvmware kb です。

 

ESXi6.5 でサポートログ(vm-support) を取得するとPSODになることがあるそうです。

 

ESXi 6.5 ホストが診断情報を収集するときに失敗し、パープル スクリーンが表示される (2151727)

https://kb.vmware.com/kb/2151727

 

ただ、私の経験上、いままで数百のESXi6.5 のログを見てきましたが、

ほぼ発生しないです。

 

ほんとに稀に発生するのではないかと思います。

 

解決策は ESXi6.5 Update 1 にすることです。

 

よろしくどうぞ。

Test-NetConnectionで指定したTCPポートが開いているか確認する。

まだWindows 上にvCenter Server をインストールされておられる環境が多いので、

少しネタとして。

 

Windows Server 2012 R2以降には、PowerShellで Test-NetConnectionというコマンドレットが用意されています。

指定したTCPポートが開いているか確認するためのものです。

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私はたまに開いているはずのTCPポートがなぜか通信できていなさそう、というときに使ったりします。

 

書式)

Test-NetConnection -ComputerName <IP or hostname> -Port <PortNo>

 

実行すると、青い画面が出ます。(出ないようにもオプションで可能)

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ダメだったときは、"TcpTestSucceeded: False" となります。

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Port 443が空いていたら "TcpTestSucceeded: True" になります。 

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Ping感覚で使えるのでとっさに切り分けするときなどに便利だなぁと思いました。

 

おわり

vCSA6.6 Beta をデプロイする(Deploying vCSA6.6 Beta)

こんにちは。

 

Beta program に登録したので、vCSA6.6 Betaをデプロイしてみました。

Build No 6840631 です。

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ただ、ひたすらにスクリーンショットを貼り付けていきます。

 

Deployと言いながら、VMware的にはInstall になります。

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完了の画面撮り忘れた・・・

 

HTML 5のvSphere Client にログインします。

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エラーでみれなかったです・・・またトラブルシューティングします。

vSphere Client は同じだと思います。

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 おわり

(VDP)証明書のエラーでVDP(vSphere Data Protection)のデプロイができない。(回避策)

こんにちは。

 

この間、VDP6.1.4をダウンロードして、デプロイしようとしたら、

エラーでデプロイのウィザードを進めなかったので、回避策も含めて記載します。

 

まずは、OVAファイルをダウンロードします。

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vSphere Web Client からESXiホストを右クリックして、[Deploy OVF Template] をクリックします。(私の環境は英語環境)

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vSphareDataProtection-6.1.4.ova を選択します。

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ウィザードを進めていくと証明書のエラーにぶち当たります。

[Next]ボタンをクリックしても、進むことはできません。

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エラーの原因は、証明書の期限が切れています。おいおい、という感じです。

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このままではデプロイができないので、回避策をしていきます。

 

まず、vSphereDataProtection-6.1.4.ova のファイル拡張子を変更します。

"tar"  形式にします。

vSphereDataProtection-6.1.4.ova

vSphereDataProtection-6.1.4.tar

f:id:japan-vmware:20171002001405p:plain

そしてこのまま解凍します。

f:id:japan-vmware:20171002001531p:plain

 

解凍後のファイルたちです。

f:id:japan-vmware:20171002001753p:plain

 

デプロイ時には、以下2つのファイルを使用します。

・vSphereDataProtection-0.0TB.ovf

・vSphereDataProtection-0.0TB-disk1.vmdk

 

デプロイ時に .ovf と.vmdk だけを指定します。

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[Publisher] のところが "No certificate present" になっています。

そのため、Next ボタンをクリックできるようになっています。進めます。

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マツダ好きなので、データセンター名がまつだですが、[Finish]ボタンでデプロイが開始されます。

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特に問題もなく完了します。

f:id:japan-vmware:20171002163217p:plain

 

デプロイしたVDPをパワーオンします。

 

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特に問題なくアクセスできました。

f:id:japan-vmware:20171002171724p:plain

 

ここからは通常のVDPの構成と同じなので省略。f:id:japan-vmware:20171002171755p:plain

 

現時点のVDPをデプロイするには回避策をするしかないとおもいます。

 

証明書が更新されることを祈ります…

 

おわり

ESXi6.xのHost Client でセッションタイムアウトをなくす。

ESXi6.0やESXi6.5で実装されているHost Client はデフォルトでは放置していると自動的に15分でログアウトされます。

検証機で使う場合には、これはなかなか面倒です。

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タイムアウトしないように設定しようと思います。

 

Host Client にログインして

[管理] - [システム]タブ - [詳細設定] の中にある

[UserVars.HostClientSessionTimeout] をクリックして[オプションの編集]をクリックします。

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もともと900秒つまり、15分に設定されています。

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0を入力して、保存をクリックします。

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あとはHost Client 画面のリロードすれば終わりです。

 

Host Client でできることがいろいろ増えてきて嬉しい限りです。